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2018.03.20
農林水産省主催の技術系のシンポジウムに参加してきました。

農林水産省主催の技術系のシンポジウムに参加してきました。 人間の五感のうち、視覚、聴覚はすでに距離を超えているが、次に距離を超えるのは触覚。人間が持つアウトプット機能とのことで、遠くにあるものをあたかも手元で触っているかのようなVR技術がすでに開発されており、例えば東京の自分の部屋に居ながらにして山梨の桃農園にある自分のアバターを通して桃狩りする、のような体験というコンテンツが距離を超える日も近いとのこと。

これができれば出張行かなくても外出しないでもいいから便利だなー、と思いながらも、一方で新しい場所、会社や街に行く時のワクワク感は一体どうなるんだろうと。 リアルとバーチャルの二元論ではないと思いますが、人間を動かす感動や情感はやっぱり、そこに行く、体験するまでの過程や行程を含めてのリアルだよな、と思ってしまいました。

こんな世の中なので、今後ますますリアルな体験や商品が、淘汰はされるものの重みを増して行くのではないかなと感じた1日でした。