事業計画・経営改善サポート

我が国の農林漁業・食品関連業界に属する企業が抱える以下の課題に対して、
経営管理の観点から最適なサポートを行い、業績にコミットします。

01事業立ち上げ期

  • Q.
    事業計画の作成方法がわからない
    A.
    ヒアリングおよびディスカッションに基づき、事業構想、営業戦略やバリューチェーン/商流におけるポジション設計などの定性的な計画や、売上・原価・販管費の科目別明細に至るまでの詳細な定量計画を作成いたします。
  • Q.
    この商品や事業に将来性があるのかどうかの判断ができない
    A.
    食業界のマーケット動向に合わせて、商品政策・価格政策の設定および実際の商品企画やプレマーケティング活動を支援いたします。
  • Q.
    資金調達やスキームがわからない
    A.
    資本金・借入金のバランス設計や投資家・金融機関への打診、各種制度金融のご紹介を通して、最適な資金調達が行えるよう支援いたします。

02事業運営期

  • Q.
    売上が上がらない
    A.
    商品性、価格設定、営業活動、チャネル等、売上につながらない根本要因の特定を行い、その改善施策を策定・実行管理を行います。
  • Q.
    コストが過大
    A.
    原価の再計算、労務費や作業効率化、仕入れ見直し他コスト削減余地の洗い出しを行い、インパクトと実施の容易さ等により優先順位をつけて削減プランを作成します。
  • Q.
    課題は理解できているが、その改善方法がわからない
    A.
    収益を圧迫している根本要因となっている点を特定し、その課題解決に向けた方針・施策(アクションプラン)を策定し、改善に向けたPDCAサイクルを構築します。
  • Q.
    予算と実績の管理ができていない
    A.
    月次での収支やKPI(重要成功要素)の計画・実績比較を行い、問題が発生している・発生しそうな箇所を早期に特定、改善施策を実行する経営管理を行います

改善実行支援の流れ

課題の特定例

次のようなアプローチで、表面的に発生している問題事象を要素ごとに分解・深く掘り下げていき、
根本的な課題の特定を行います(以下は売上高低迷の原因分析事例です)

  • 売上高低迷
  • 商品数(SKU)
    販売点数
    販売単価
  • マーケティング・商品戦略

    ■ 購買顧客層
    ■ 競合商品
    ■ 自社商品特性
    ■ 商品別売上高実績

    営業戦略

    ■ 販売チャネル
    ■ 商品認知度
    ■ 営業活動内容
    ■ 営業体制

    価格戦略

    ■ 顧客購買決定要素
    ■ 価格弾力性
    ■ 製造原価
    ■ 流通チャネル

  • ■ 現在の販売商品数は妥当?
    ■ 売りたい顧客像が見えている?
    ■ 競合が進出しておらず、当社が新たに商品数を増やす余地がある?
    ■ 製造効率が悪く、製造キャパを圧迫している商品はない?

    ■ 販売点数を増やす方法は?
    ■ 販売チャネルの拡大・商品認知度の拡大・営業方法の改善の余地はない?
    ■ 営業体制の不備による販売機会の喪失は発生していない?

    ■ 販売単価の見直し余地は?
    ■ 商品の価格弾力性(感応度)は?
    ■ 流通チャネルの見直し余地は?
    ■ 製造原価計算が正確に行われており、適切な売価に設定されている?

PDCAサイクルの構築例

抽出された根本課題に対して、改善のPDCA(Plan・Do・Check・Actionのマネジメントサイクル)を
構築・繰り返し回転させることにより、確実かつ迅速な解決と収益改善を図ります

  • 抽出された根本課題
  • 改善に向けたアクションプランと責任者の設定- PLAN -

    ■ 抽出課題の社内共有
    ■ 改善に向けたアクションプランの設定
    ■ 実行の責任者設定
    ■ 結果創出までの期限設定

  • 改善活動実施(活動内容の見える化)- DO -

    ■ それぞれの担当者による改善活動の実施
    ■ これまで感覚で行っていた活動内容の見える化・定量化(営業パイプライン等)と社内共有

  • 活動の効果測定(月次収支・KPI等の定量測定)- CHECK -

    ■ 各種会議体(営業会議、製造会議等)での活動内容の振り返りと定量での効果測定
    ■ 「やりっぱなし」にしない仕組みの構築。出した指示の回収と結果責任の追及・明確化

  • 改善方法・活動内容の修正と再実施- ACTION -

    ■ 各種会議体(営業会議、製造会議等)での活動内容の振り返りと定量での効果測定
    ■ 「やりっぱなし」にしない仕組みの構築。出した指示の回収と結果責任の追及・明確化

業務提供実績のある分野

農林漁業分野
畜産業、酪農業、水産業(養殖)、青果生産(露地・施設園芸)
食品製造業分野
乳製品加工業、農産物1次加工業、惣菜製造業醸造業(ワイン)
食品卸売業分野
業務用食品卸業、荷受業、仲卸業
その他分野
飲食業、小売業、集客型施設 等